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周年事業
2021.02.17
【連載】第五回|25周年企業と設立・創業時の風景

第一回では50周年企業を、第三回では30周年企業を紹介いたしましたが、今回は25周年企業を取り上げます。
先ずは2021年1月~6月が25周年の従業員1000名以上の企業から。
次に、これらの企業が設立された25年前(1996年)の世相・流行を振返ります。

 

【2021年1~6月の従業員1000名以上の25周年企業(法人格省略)】

1月 Zホールディングス
2月 日立ハイテクマニファクチャ&サービス
3月 ベネミール
4月 日本タタ・コンサルタンシー・サービシズ
5月 KDDIエボルバ/わらべや日洋
6月 三井住友銀行

 

【世相】1996年(平成8年)の主な出来事

1月 大手スーパー、初の元旦営業
2月 厚労省、薬害エイズの関係資料公開
3月 英、狂牛病深刻化(全面禁輸後、6月に段階的解除)
4月 東京ビッグサイト(東京国際展示場)、開場
5月 パソコンの売上高、2兆円を突破
6月 ———
7月 病原性大腸菌O-157、大阪府堺市の学校給食で大量感染、全国に波及
8月 俳優渥美清、死去
9月 さきがけ・社民の議員を中心に民主党結党
10月 ローマ法王、ダーウィンの進化論を承認
11月 橋本龍太郎第2次内閣発足(約3年ぶりの自民単独内閣)
12月 ユネスコ、広島・原爆ドーム、厳島神社を世界遺産に登録

 

1996年(平成8年)の【流行】

❖ファッション:アムラー/ルーズソックス
❖商品:ポケットモンスター/たまごっち
❖食品:シュガーレスチョコレートゼロ
❖流行語:ストーカー/メーク・ドラマ(
❖ベストセラー:脳内革命/弟
❖ヒット曲:名もなき詩/Don’t wanna cry

)メイクドラマとは、長嶋茂雄による造語(和製英語)。日本プロ野球の読売ジャイアンツが「ペナントレースで大逆転を演じる」という意味合いの言葉(Wikipedia)。

 

❖25 周年記念事業紹介❖

Francfranc フランフラン

同社は1990年設立し、1992年にFrancfranc ブランドを立ち上げた。
雑貨から家具まで幅広い商品を取り扱うインテリアショップを手がけ、国内131、香港に7店舗展開。
2017年ブランド創立25周年を機に、社名を「パルス」から「Francfranc」に変更。
同社のこれまでの周年事業の歩みは、10周年:テレビCMの展開や記念マグカップの販売、15周年:インテリアをテーマとした映画の制作、20周年:インテリア雑誌の刊行。
そして25周年は「Brand Identity Project」を展開。ブランドの原点を見つめ直すインターナルコミュニケーションを主軸とし、新たな方向性を啓発するためのワークショップを実施。

25週年のロゴはブランドロゴを手がけているアラン・チャン氏がデザイン。Francfrancの25年の歩みを飛行機の軌跡で表現したそうです。

 

ユナイテッドアローズ

同社は1989年に設立され、セレクトショップを展開。
25周年事業では、「Arigato Gozaimasu(ありがとうございます)」をテーマに、社史の出版、記念アイテムの販売、スペシャルサイトの開設などの企画を実施。
取引先向けのイベント「謝恩会」は縁日を模し、男性は創業時からのメインアイテムである紺色のブレザー、女性は赤を取り入れたコーディネイトで統一。そして、役員・本社・店舗スタッフがおもてなし役を担当。
※同社は2019年に30周年を迎えておりますが、本稿では広報会議2015年2月号掲載の「周年イヤーの迎え方/25TH/ユナイテッドアローズ」をベースにまとめさせていただきました。

 

Jリーグ

Jリーグリーグは、日本サッカー協会の傘下団体として、1991年に設立。1993年に10クラブでリーグ戦を開始。
1999年から2部制に、2014年から3部制。
2018年に25周年を迎えるに際し、記念ロゴマークを一般公募した他、地域・サポーター・企業など多数のステークホルダーを巻き込んだ企画を実施。
5月には都内で「未来共創『Jリーグをつかおう!』ワークショップ」を開催。クラブ、リーグ、日本サッカー協会関係者85人と、サッカーと縁遠い一般参加者246人が参加。55のグループで「街づくり」「教育子育て」など7つのテーマごとに、Jリーグをつかって「ソーシャルグリッド」を生み出すアイデアを出し合った。

上記3社の出典:『広報会議』誌「周年イヤーの迎え方」及び各社の周年事業関連サイト。

 

❖これまでのkaku anniversaryのご紹介❖

少年サッカークラブ「卒団記念ノート」

スポーツ活動において、コロナ禍の被害者は甲子園球児ばかりではありません。
本年の春に卒団を迎えたスポーツ少年・少女のクラブは、この一年間満足な練習や試合が出来なかったばかりか、卒団パーティーもできずに解散したところが大半でした。
そんな寂しいフィナーレを何とかカバーしたいとの思いが指導者や親御さんにあったのでしょう。
東京都M市のサッカークラブが、一人ひとりを主役にした素敵な卒団ノート(男女別)を作成いたしました。