NEWS

研恒社
2020.07.08
季節のご挨拶への取り組み

当社では、昔からの季節のご挨拶の慣習を大切にしています。

また、2014年から季節のご挨拶の位置づけを、日ごろお世話になっているお客様に感謝をお伝えするとともに、「モノづくりの発表の場」と設定し、取り組んでいます。

この取り組みのきっかけはいまから6年前にさかのぼります。
ふと、「なぜ季節のご挨拶の品は店頭にあるものから選ばないといけないのだろう」と思ったのです。今まで、お店やカタログから、お客様に喜んでいただけるものを選ぶことが当たり前で、それ以外の方法を考えたこともありませんでした。

その「ふと思ったこと」を、社内で共有したところ、「私たちは、モノを作る仕事をしているのだから、自社で考えたものをカタチにして、お届けしよう」ということになりました。

当社のHPにも掲げているように、Contents and Output Coordinatorとして、お客様に喜ばれるものは何かを第一に、社員自ら考え、新しい商品作りにチャレンジしています。

ご挨拶に伺った際に、「今回は何をつくったの?」「開けてみていいですか?」と、お客様からの声をお聞きすることは、緊張しつつも、当社への期待を感じ、大変嬉しく思っています。

当社の「モノづくり」を楽しみにしてくださっているお客様の期待に応えていくために、社員一丸となって、考えることをやめずに、新しい試みに挑んでいきます。

 

■近年発表した商品のご紹介■
2019年 冬 「73色の風景を包んだノート」

2019年冬の発表に先駆けて、日ごろお世話になっているお客様へお届けをさせていただきました。1ページ1ページ、めくるたびに罫線の色が変わる、73色の印刷で刷り上げたノートになります。
印刷物に関わっていらっしゃるお客様が多いため、多色刷りや、当社が独自につけた色のネーミングを楽しんでいただくことができました。

最近では「この色を使いたい」と、ノートで使用している色を、ご指定いただくこともあり、色見本としても活用の場が広がっております。

※73色の風景を包んだノートについて、詳しい内容はこちらの記事もご覧ください。